Verus String Quartet
A Little Night Music
21 JUNE 2021 19:00pm
ウェールズ弦楽四重奏団
A Little Night Music
仕事を離れて自分に帰るひととき。
アペリティフを片手に、ミュージシャンと対話するように過ごせる親密な空間で、きらめき溢れる音楽をお届けします。
月曜の夜を彩る、小さな夜のコンサート。
PROGRAM
トークセッション付きコンサート
モーツァルト:
弦楽四重奏曲 第14番 ト長調 K.387
W.A. Mozart : String Quartet in G, K.387
モーツァルト:
弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調 K.465
W.A. Mozart: String Quartet in C, K.465 “Dissonance”
出演
﨑谷 直人
Naoto Sakiya, 1st violinist
三原 久遠
Hisao Mihara, 2nd violinist
横溝 耕一
Koichi Yokomizo, violist
富岡 廉太郎
Rentaro Tomioka, cellist
日時
2021年6月21日(月)19:00開演
会場
東京都港区西麻布4-2-6 菱和パレス西麻布 B1
4-2-6, Nishiazabu Minatoku, Tokyo
【アクセス】広尾駅から徒歩8分・六本木駅から徒歩11分
主催
ウェールズ弦楽四重奏団
MAE Co., Ltd.
特別協賛
IL VIOLINO MAGICO TOKYO
全席自由 4,000円
チケット取り扱い: IL VIOLINO MAGICO TOKYO
Tel.0120-878-797
Mail. info@magico.co.jp
About Verus String Quartet
桐朋学園の学生により2006年に結成。軽井沢八月祭、宮崎国際音楽祭、プロジェクトQ、JTが育てるアンサンブルシリーズ他、国内の多数の演奏会、音楽祭に参加。2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクールにて第3位、日本人の団体として東京クヮルテット以来38年ぶりの入賞を果たす。2009年日本音楽財団の協力で王子ホールにて正式なデビュー公演を行う。原田幸一郎、東京クヮルテットのメンバー等から指導を受ける。
2010年春より拠点をスイス・バーゼルに移し、バーゼル音楽院にてライナー・シュミット(ハーゲン四重奏団)のもとで研鑽を積む。南仏ボニユー音楽祭、ドイツ・シュヴェツィンゲンSWR音楽祭、ドイツ・ボイゲン城でのコンサートへの出演など、ヨーロッパでも活動の場を広げる。京都・青山音楽賞受賞。2011年バーゼル・オーケストラ協会(BOG)コンクールにて"エクゼコー"賞受賞、第7回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門第3位。2008、2010、2011年度松尾学術振興財団より助成を受ける。
2012年6月バーゼル音楽院を修了し、2013年2月より拠点を日本に活動。3月東京・春・音楽祭に出演。4月にはHakuju Hallにて行われた藤倉大の個展にて弦楽四重奏曲第2番「フレア」(2010)を演奏し好評を博す。10月には紀尾井ホール主催公演にて本格的なリサイタルを成功に導く。2014年3月からはレジデント・アーティストとしてHakuju Hallで全3回のシリーズを担当。2014年10月のシリーズ第2回では、2008年ミュンヘンARD国際音楽コンクールで同じく第3位入賞の金子平(読売日響首席)と共演、2015年7月fontecからリリースのデビューCDでも共演している。またNHK-FM「ベストオブクラシック」の公開収録に参加、9月にはNHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」でも演奏会の模様が全国放送される。さらに、NHK「名曲アルバム」にも出演する。
2016年には結成10周年を迎え、東京・春・音楽祭、第一生命ホール、日本モーツァルト協会例会、紀尾井ホール等で演奏。加えて、2017年1月からはiichiko総合文化センター(大分)でベートーヴェン全曲演奏会全6回シリーズがスタート、さらに同全曲録音プロジェクトがfontecにて進行中。2016年10月には神奈川フィルとの共演でコンチェルト・デビューを果たし、2017年4月は名古屋フィル定期演奏会にソリストとして出演した。
これまでにボザール・トリオの創設者メナヘム・プレスラー(ピアノ)をはじめ、小林道夫(ピアノ)、リチャード・ストルツマン(クラリネット)、ポール・メイエ(クラリネット)、アレクサンダー・ロマノフスキー(ピアノ)等の著名音楽家と共演。
Members
﨑谷 直人 Naoto Sakiya, 1st violinist
87年生まれ。ケルン音大、パリ音楽院、桐朋学園ソリストディプロマを経て、バーゼル音楽院修了。ノボシビルスク国際コンクール第1位、メニューイン国際コンクール第3位。東京フィル、京都市響、神奈川フィル、バーゼル響、ノボシビルスク・フィル等と共演。また、東京フィル、九州響、読売日響などにゲスト首席、コンマスに招かれる。宮崎国際音楽祭、軽井沢八月祭、王子ホールMAROカンパニー、シュヴェツィンゲンSWR等、国内外の演奏会に出演。原田幸一郎、ジェラール・プーレ、ロラン・ドガレイユ、ダニエル・ゼペックの各氏に師事。現在、神奈川フィルハーモニー管弦楽団 ソロ・コンサートマスター。06年ウェールズ弦楽四重奏団を結成。
三原 久遠 Hisao Mihara, 2nd violinist
89年生まれ。桐朋学園大学を経て、バーゼル音楽院修了。プロジェクトQ、小澤征爾音楽塾、若い人のための「サイトウ・キネン室内楽勉強会」に参加。イヴリー・ギトリス、コリヤ・ブラッハー、ダニエル・ゲーデのマスタークラスを受講。ヴァイオリンを青木晶央、茂木佳子、澤和樹、木野雅之、藤原浜雄、室内楽を東京クヮルテット、原田幸一郎、今井信子、原田禎夫、毛利伯郎、指揮を高関健の各氏に師事。現在、東京都交響楽団 第2ヴァイオリン副首席奏者。09年ウェールズ弦楽四重奏団に加入。
横溝 耕一 Koichi Yokomizo, violist
86年生まれ。桐朋学園大学卒業。第58回全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部入選。06年ウェールズ弦楽四重奏団を結成し、ビオラ奏者として09年まで活動。学内における室内楽試験を首席で修了。宮崎国際音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本等に参加。これまでにヴァイオリンを小川有紀子、小森谷巧、堀正文、徳永二男の各氏に、室内楽を徳永二男、毛利伯郎、原田幸一郎、東京クヮルテットの各氏に師事。現在、NHK交響楽団 第1ヴァイオリン次席奏者。13年ウェールズ弦楽四重奏団に復帰。
富岡 廉太郎 Rentaro Tomioka, cellist
86年生まれ。9歳よりチェロを始める。桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学を経て、バーゼル音楽院修了。札幌ジュニアチェロコンクール特別奨励賞。いしかわミュージックアカデミーIMA音楽賞受賞。若い人のための「サイトウ・キネン室内楽勉強会」、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト、プロジェクトQ等に参加。主要オーケストラの客演首席を始めとし、国内外多数のコンサート、音楽祭に出演。上原与四郎、毛利伯郎の各氏に師事。14年6月から17年3月まで、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 客員首席奏者を務める。17年11月より読売日本交響楽団 首席チェロ奏者。06年ウェールズ弦楽四重奏団を結成。