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Tsuru Quartet​

The 6th Concert
2021. 7. 14.

鶴クァルテット

第6回公演

NHK交響楽団メンバーが心を込めて紡ぐ弦楽のしらべ。

2015年に結成し、演奏の場を広げてきた鶴クァルテットの6回目となる本公演では、これまで毎回弾き込んできたベートーヴェンに加えて、武満徹とヤナーチェクの作品に挑みます。

2021年7月14日(水)14:30開場, 15:00開演

Wed. 14 July 2021  15:00pm Start / 14:30pm Door Open

★ライブ配信あり

テレビマンユニオンチャンネル

PROGRAM

武満徹:ア・ウェイ・アローン

Toru Takemitsu : A Way a Lone

ヤナーチェク:弦楽四重奏 第2番「内緒の手紙」

Janáček : String Quartet No. 2, JW VII/13, "Listy duverne" (Intimate Letters)

ベートーヴェン:弦楽四重奏 第15番 op.132

Beethoven: String Quartet No.15 Op.132

◆ 鶴クァルテット Members

ヴァイオリン / 青木調 Shirabe Aoki, Violin

ヴァイオリン / 猶井悠樹  Yuki Naoi, Violin

ヴィオラ / 中村翔太郎 Shotaro Nakamura, Viola

チェロ / 宮坂拡志 Hiroshi Miyasaka, Cello

会場

和光大学ポプリホール鶴川 Wako University Potpourri Hall Tsurukawa

<アクセス> 小田急線鶴川駅「北口」から徒歩3分

料金

【全席自由】

一般2,000円(税込)

大学生以下1,000円(税込)

チケット取り扱い

〇チケットぴあ(オンライン購入)Pコード:199174 https://t.pia.jp/

〇町田市民ホール(電話/窓口)TEL.042-728-4300

〇和光大学ポプリホール(窓口のみ)

【オンライン配信】

1,000円(税別)

テレビマンユニオンチャンネルにて配信(有料)/公演と同時刻にライブ配信+公演終了後三か月間視聴可能

https://members.tvuch.com/v/classic/88/

Members

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青木調  ヴァイオリン

桐朋女子高等学校音楽科を経て、同大学ソリスト・ディプロマコースと大学院大学を修了。 1992 年日本音楽コンクール第 2 位、併せて黒柳賞受賞。 95 年日本国際音楽コンクール第 2 位。「プロジェクト Q 」、 NHK FM 「 FM リサイタル」に出演。桐朋学園オーケストラ、名古屋フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団などと共演。サイトウキネン・フェスティバル松本、宮崎国際室内音楽祭、倉敷音楽祭に参加。2008 年および 10 年、日本学生音楽コンクール東京大会の審査員。2005 年 NHK 交響楽団に入団。堀正文、原田幸一郎、藤原浜雄の各氏に師事。

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猶井 悠樹 ヴァイオリン

ドイツ、ボン出身。桐朋女子高等学校音楽科を経て、同大学卒業。国内のコンクールに多数入賞。小澤征爾音楽塾にコンサートマスターとしてサントリーホール、京都コンサートホールに出演。これまでに国内外の音楽祭などに多数参加。令和元年度文化庁新進芸術家海外研修員として、1年間ライプツィヒへ留学。研修成果発表として東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団と共演。NHK交響楽団第1ヴァイオリン奏者。

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中村翔太郎 ヴィオラ

兵庫県三田市出身。これまでにヴィオラを百武由紀、川崎和憲の各氏に師事。第15回コンセール・マロニエ21弦楽器部門第1位、他多数入賞。ベルリンフィルやウィーンフィルメンバーと室内楽共演、サント・ヨーロッパ音楽祭に参加するなど国内外で活躍する。学内において、同声会賞、アカンサス音楽賞、三菱地所賞受賞。東京ジュニアオーケストラソサエティ講師。藝大同期による弦楽アンサンブル「TGS」代表。ヴィオラ四重奏団Alto de Campagneメンバー。東京藝術大学卒業、N響アカデミーを経て現在NHK交響楽団ヴィオラ首席代行。

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宮坂拡志 チェロ

5歳よりチェロを始める。これまでにプロジェクトQ、小沢征爾音楽塾オペラプロジェクト、小沢征爾&ロストロポーヴィチの各氏によるコンサートキャラバン、宮崎国際音楽祭、水戸室内管弦楽団等に出演。エルンスト・オッテンザマー、ラリー・コームズ、フォルクハルト・シュトイデの各氏と共演。桐朋学園高校音楽科を経て同大学を卒業。その後N響アカデミーを経て、現在NHK交響楽団チェロ奏者。2010年アフィニス文化財団の奨学金を経てミュンヘン音楽大学へ留学。チェロを木越 洋、堤 剛、ウェン=シン・ヤンの各氏に師事。

ごあいさつ

世界中のパンデミックにより日常や活動の場が制限されてしまっている人が多い中、私達音楽家は音楽をやる切実さを求められていると思います。今皆の心を癒やすのは、もっとわかり易い曲だったかもしれませんが、少し難しいプログラムになってしまいました。
海外からの指揮者が殆ど来られなくなった昨年、こんな時だからとあまり演奏されてこなかった日本の作品に出会いとても良かったので、クァルテットでも武満を弾いてみようという気になりました。
ヤナーチェクのこの作品はドラマティックでオペラのようで、人生で最後になる年に残したとは思えない情熱的な音楽に感動します。ベートーヴェンの作品はこの上ない魂の救いのような音楽です。
なお、今回からヴァイオリンの第一第二は猶井さんと交代で受け持つことにしました。


青木 調

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