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NAOTO SAKIYA PLAYS Brahms

2023. 1. 22. sun 19:00

﨑谷直人 PLAYS BRAHMS

+沼沢淑音 piano

Program

ブラームス:
Johannes Brahms

ヴァイオリンソナタ 第1番 ト長調 作品78
Sonate für Klavier und Violine Nr. 1 G-Dur Op. 78

ヴァイオリンソナタ 第2番 イ長調 作品100
Sonate für Klavier und Violine Nr.2 A-Dur Op.100

ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 作品108
Sonate für Klavier und Violine Nr.3 d-moll Op.108

2023年1月22日(日)19:00開演

会場:ムジカーザ

小田急線・東京メトロ千代田線 代々木上原駅 徒歩2分

料金:5500円

​チケット取扱 ●チケットぴあ

2022年10月にリリースしたバッハ無伴奏のCD、そして東京カテドラルでの演奏会をお聴きくださった皆様に深い感謝を感じながら、この企画について思い巡らせました。
バッハの次に何を弾き、何を表現したいか自問自答した時、真っ先に思い浮かんだのはブラームスのヴァイオリンソナタ全曲演奏でした。
第一ヴァイオリンを務めるウェールズ弦楽四重奏団での活動をはじめ、これまでブラームスの素晴らしい室内楽作品をキャリアの中心として数多く演奏して参りましたが、ソナタ全曲に取り組むことによって、“室内楽奏者・﨑谷直人”と“1人のヴァイオリニスト・﨑谷直人”という別人格の音楽家が、2人でひとつになって、どこまで行けるんだろうーという答え合わせをしたいと想いました。
そして、ブラームスのソナタ全曲に挑むには、共演者として最もスリリングなピアニスト、沼沢淑音が欠かせません。
沼沢と自分は学生時代、いつか全曲弾こうと言いながら、第3番を繰り返し一緒に弾いていました。
大人になった2人で、夢を叶えます。

﨑谷 直人

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​﨑谷直人

Violin

98年ノボシビルスク国際コンクールジュニア部門第1位、メニューイン国際コンクールジュニア部門第3位を獲得し、ケルン音楽大学に最年少15歳で入学。その後パリ市立音楽院、桐朋学園ソリスト・ディプロマコースを経て、バーゼル音楽院修了。2006年にウェールズ弦楽四重奏団を結成。第1ヴァイオリン奏者として、ミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門、大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門各3位。2014年より8年間、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロ・コンサートマスターを務めた。これまでに、東京フィル、京都市響、神奈川フィル、名古屋フィル、バーゼル響、ノボシビルスク・フィル等とソリストとして共演。日本センチュリー交響楽団、読売日本交響楽団、NHK交響楽団など、全国のオーケストラに客演コンマスとして出演。fontecより、ウェールズ弦楽四重奏団として、進行中のベートーヴェン弦楽四重奏曲全集を含む6枚のアルバム、日本コロムビアより、DOS DEL FIDDLESとして『DOS DELL FIDDLES-LIVE-』をリリース。22年秋にはfontecより、ソロで初のアルバムとなる、バッハ無伴奏を中心とした新譜をリリース。使用楽器は、1697年製G.B.Rogeri。

沼沢淑音

Piano

若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール、マウロ・パオロ・モノポリー国際ピアノコンクール、ケルン国際音楽コンクール入賞、シュニトケ国際コンクール優勝、ポッツォーリ国際ピアノコンクールで優勝。また浜松国際ピアノコンクールに参加し「ネルセシアン賞」「アルゲリッチ芸術振興財団賞 」を受賞しアルゲリッチ氏より別府アルゲリッチ音楽祭に招待され演奏する。「素晴らしい輝かしいピアニストで私は彼の特別な繊細な感受性と音楽への献身に心動かされました(アルゲリッチ氏)」「音楽に普遍的なアプローチをする事ができる個性的で創造的なアーティスト(ネルセシアン氏)」と称賛される。外山雄三、沼尻竜典、アナトリー・レービン、ミヒャエル・ザンデルリング指揮、アンサンブル金沢、仙台フィルハーモニー管弦楽団、ケルン放送管弦楽団等と共演。崎谷直人・新倉瞳両氏とのピアノ・トリオのCDが発売され、レコード芸術誌に掲載される。NHKFM「名曲リサイタル」に出演。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭等、日本国内各地はじめスペインやイタリア、ドイツ、ロシア、ベラルーシ、中国等の音楽祭に出演。桐朋学園非常勤講師。

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