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Image by Artur Łuczka

ヴィオラ奏者・川﨑和憲さんに捧げる

ラーチェロ室内合奏団とTGSの世代を超えた共演

ヴィオラ奏者・川﨑和憲さんに捧げる ​

~ラーチェロ室内合奏団とTGS(東京藝大ストリングス)の世代を超えた共演~

2021年に逝去された、東京藝術大学教授で元・NHK交響楽団首席ヴィオラ奏者の川﨑和憲さんを悼み

想い出深い旧東京音楽学校奏楽堂に新旧の仲間が集う

2022年6月17日(金) 18:30開演

旧東京音楽学校奏楽堂

PROGRAM
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番ト長調 BWV1048
レスピーギ:リュートのための古い舞曲とアリア 第3組曲
ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ ホ長調 作品22

出演

ラーチェロ室内合奏団

Violin 澤 和樹 / 川﨑牧子 /野口純子 / 福山陽子 / 水野佐知香

Viola 大野かおる / 斎藤 幸

Cello 大木愛一 / 文屋治実

Contrabass 渡辺哲郎


TGS 〈東京藝大ストリングス〉

Violin 鈴木 舞 / 新井貴盛 / 山田友里恵 / 湯原佑衣

Viola 中村翔太郎 / 橋本恵美

Cello 永野紗佑里 / 袴田 容

Contrabass 木幡奈緒美

〈料金〉

全席自由 4,000円/学生 2,000円

〈チケット取扱〉

チケットぴあ【オンライン】

https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2215860

Pコード:218081

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​川﨑 和憲

1955年、佐賀県佐賀市に生まれる。6歳よりヴァイオリンを始め、15歳でヴィオラに転向。1974年、東京芸術大学付属高等学校を経て東京芸術大学に入学。在学中の1977年に東京フィルハーモニー交響楽団に副首席奏者として入団。同年の民音コンクール室内楽部門において1位なしの2位に入賞。1980年、同大学院を修了しベルリン芸術大学に留学。翌年帰国しNHK交響楽団に入団。1984年からは首席奏者を務める。
1983年、ゼフィルス弦楽四重奏団を結成、1988年から1991年までカザルスホールのレジデンスクァルテットとして活躍。
2005年春、NHK交響楽団を退団、東京芸術大学助教授に就任。国立音楽大学の非常勤講師も兼任。その後、東京藝術大学教授、藝大フィルハーモニア管弦楽団運営委員長を歴任。
祷貞夫、井上武雄、浅妻文樹、ステファノ・パッサージョの各氏に師事。

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演奏会に寄せて

ヴァイオリニスト

澤 和樹

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About ラーチェロ室内合奏団

1974年9月に東京藝術大学の1年生が中心となり、当時2年生だった澤和樹をコンサートマスターに迎え結成。学内・外の演奏会に出演。1975年2月には横浜・弘前・札幌・旭川に於いて第1回のコンサートツアーを行い絶賛された。その後も音楽的向上を目指し通常の練習以外に合宿を行い東京・浜松・鹿沼等のコンサートに出演。1977年には東京・富士・大津・京都・和歌山・広島・佐賀の各都市で2回目となるコンサートツァーを行った。メンバーの卒業に伴い演奏活動は停止されたが1985年に富士市においてコンサートを行っている。
今回は48年前に結成するきっかけを作り、メンバーの中心だった故川崎和憲氏を偲びメンバーが集まる。

About TGS

東京藝術大学2008年入学の同期生を中心に編成される弦楽アンサンブル。 元東京藝術大学学長の澤和樹氏(ヴァイオリン)、器楽科教授の川﨑和憲氏(ヴィオラ)らが学生時代に自主的に結成していた「ラーチェロ室内合奏団」の活動を知ったことが結成のきっかけとなった。 2011年3月6日、川口市民文化会館での「第22回 小さな音楽会 ~弦楽合奏のたのしみ~」のコンサート開催を期に発足。 
指揮者なしの弦楽合奏スタイルで、バロックからロマン派、日本の作曲家による現代作品、ポップスに至るまでの幅広いレパートリーを持ち、東京・兵庫・九州等での自主公演、旧東京音楽学校奏楽堂やラ・フォル・ジュルネ等での委託公演、東北の震災の復興支援活動としての演奏、スイス・ハンガリー等海外への遠征公演など、精力的に活動を展開している。
グループ名である「TGS」は、恩師の澤和樹氏が名付けたものである。 
「T」=「Tokyo(東京)」
「G」=「Geidai(藝大)」
「S」=「Strings(ストリングス)」

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